- 10月
- 2024年11月
9/11午前2時からスタートしたAppleスペシャルイベント、みなさん視聴しましたでしょうか。リアルタイムで見られなかった方は、こちらから見ることができますので、見てみると面白いと思います。
今回、いろいろな製品やサービスが発表されましたが、私にとってのサプライズをご紹介します。
・iPhone 11シリーズの背面ガラスとカメラ周りの加工
iPhone 11シリーズ。正直なことを言えば、ほとんど想定内の発表ばかりでした。製品名としては、macOSのように「X」が特別な価値を持っているので、11にいくとは思っていませんでした。しかし、これはそんなに大きなサプライズでもありません。
1番は、この背面とカメラ周りのガラス加工です。背面が1枚のガラスになっているというのが、恐ろしく「ヤバイ」と思っています。背面がガラスになっていること自体は、過去のモデルからの継承として特に不思議なことではありませんが、今回は1枚のガラスから作り出しているということです。しかも、表面加工に光沢とマット加工を織り交ぜているというところです。
実物を見ていないので分かりませんが、これを作るのはそんなに簡単なことではありません。Appleがユニボディと呼ばれる切削によるアルミ加工(ステンレス加工)をした時にも、そのコストから無理だろうと言われていたのを可能にしました。今回も、ガラスの加工において同様に難しいと思われていたことを成し遂げました。これはそう簡単に他社が追随できるものではありません。
・iPad(第7世代)の登場
正直なところ、これが本当に予想外でした。iPhone系はAppleの発表直後にリリースを配信して、アクセサリーの販売をアナウンスしたとおり、事前に準備を行なってきました。しかし、iPad(第7世代)が突如出てくるとは思っていませんでした。通常は、iPhoneとiPadは同時には出てこず、Apple Watchも出てくる中でiPadまで出てくるとは思っていませんでした。
これは当社のみならず、他社もiPad(第7世代)のアクセサリーを即時にリリースしてきたことがないということからも、みんな同じ状況だったのではないかと推測されます。
iPadはiPad Pro、iPad mini、そして無印iPadとありますが(旧製品でiPad Airが残っています)、その中でも今回は価格も安く、Apple Pencilも使えて、さらにSmart Keyboardまで使えるようになったのですから、iPadシリーズの中でもダントツの売上を誇るモデルになるのは間違いないと思います。
というわけで、目下、大至急アクセサリーを企画中ですので、もう少しだけお待ちください。
★
今回のサプライズは大きくいうとこの2つでした。ものづくり目線、アクセサリーメーカー目線の2つだったので、みなさんとは異なる感じ方だったかもしれません。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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